脚が太くある原因はいくつかあり、スポーツを日常的に行っていたことで脚の筋肉が鍛えられて、脚が太くなってしまう方もいます。
そのように筋肉によって太くなった脚を細くする対策を紹介します。
筋肉によって脚が太くなった場合の脚ヤセ対策には、ウォーキングやジョギング、スイミングなどの“有酸素運動”がおすすめです。
有酸素運動は、心拍数を一定に保った状態で運動できるので、継続的な脂肪燃焼効果が期待できるのです。
また、有酸素運動を続けることで、スポーツを続けて鍛えられた筋肉を落ち着かせる効果や、脂肪細胞やセルライトが、筋肉の間に入り込んでいる場合も、効率よく燃焼させることができるのです。
筋肉が太くなって脚も太くなってしまった人は、激しい運動や筋トレを行うと、さらに筋肉が発達してしまうので、穏やかな有酸素運動を継続的に行いましょう。
さらに、比較的、体への負担も少ないので、運動をほとんどやらない人や、体を動かすのが苦手な人にとっても、有酸素運動は始めやすい運動です。
運動が苦手だけど脚ヤセ対策に取り組みたい場合にも、有酸素運動がおすすめです。
有酸素運動の中でも、ウォーキングは気軽に始められますが、ただ歩いていれば良い、というわけではありません。
脚ヤセを目指すなら、正しいウォーキングの方法を知り、実践しましょう。
ウォーキングで大切なのは、「正しい姿勢」です。
正しい姿勢でウォーキングを行わないと、脚ヤセ効果は半減してしまいますし、必要のない筋肉が発達して逆に太くなってしまうこともあります。
正しい姿勢を確認するには、肩の力を抜いて壁に背中を付けて、後頭部、肩の上の部分、お尻の上の部分、ふくらはぎが壁に軽く付いた状態に立ちます。
この時、壁と腰の間に手のひらが入るだけの隙間ができる状態が正しい姿勢です。
この姿勢を意識しながらウォーキングを行うことが大切なのです。
そして、正しい姿勢でおへその下に力を入れて、おへそを上へぐっと引き上げるようにして、大きく1歩を踏み出します。
そして、脚の親指で踏み切って、かかとで着地するように意識して歩くことで、足の裏を全体的に使うことになるので、体重がバランス良くかかり、脚の筋肉全体が刺激になります。
歩く時の手は、肩に力が入らないように肘を軽く曲げて大きく振ることで、酸素を多く吸収できるので、脂肪の燃焼率がアップします。
正しい姿勢で歩くのに慣れないうちは、10歩進むごとに立ち止まって、姿勢が崩れていないかチェックしましょう。
筋肉によって太くなった脚に効果的な対策
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執筆者:ueno