ダイエットと言えば、食事と並んで運動が挙げられます。
そして、脚やせに関しては、この運動こそが最大の有効法となります。
脚やせをする上で、運動は欠かすことのできないダイエット法と考えてください。
部分痩せにも共通することですが、特にその場所を痩せさせたい場合は、その場所を重点に運動を行う必要があるのです。
ですが、だからと言って脚の運動ばかりしていても、効果はそれほど期待できません。
全体運動の中に脚回りを念入りに行うというプログラムが好ましいでしょう。
その中にあって、特に最近有効とされているのが、自転車の運転です。
足痩せに有効な自転車こぎは効果あるのか!?
脚やせを行う上で、自転車は非常に大きな味方となってくれます。
自転車は脚を使って漕ぎますよね。
当然、脚に負荷がかかります。
そうすれば、必然的に脚周りの脂肪が燃焼されやすくなります。
その上で、自転車の運転は全身運動でもあります。
ハンドルを握ってペダルを漕ぐことで、上半身にも力が入りますし、全身の筋肉をある程度使用しなければ、自転車は漕げないようになっています。
よって、自転車は脚やせに非常に大きな役割を果たすアイテムとなるのです。
最近、ガソリン価格の高騰で、これまで自動車を使っていた人が自転車にシフトしているという話をよく耳にします。
すべての移動を自転車にするとまではいかなくとも、近くのコンビニに行くのにこれまでは車だったのが、自転車を利用するようになった、という人はかなりいるでしょう。
これと同じ感覚で、自転車を利用した脚やせダイエットを行ってみるのはいかがでしょうか。
近くまで出るのに車を使っていた人は、自転車で移動してみてください。
それでだいぶ脚やせ効果が生まれます。
足やせのための自転車コギを効果的にする方法とは!?
脚やせを行う上で、自転車を利用するのが非常に有効である、という事がよく言われています。
では具体的に、どのようにして漕ぐ事で脚やせ効果が生まれるのでしょう。
まず、自転車にはギア付のものがありますよね。
できる限り、ギア付の自転車が脚やせには良いと言われています。
というのも、ギアがあれば多様な脚やせダイエットが行えるからです。
ギア付自転車は普通のママチャリと呼ばれるような自転車と比べ、値段的にほとんど変わりません。
もし脚やせ目的、もしくは他に必要だけど脚やせも行うといった状況で自転車を購入する場合、できればギア付自転車を選んでみてください。
では、実際にギア付自転車を購入して、これを使っていく場合、ギアをどうすれば良いのでしょう。
イメージとしては、負荷が大きくかかるようギアを重くすべきという意見が出てくるかと思います。
しかし実際は逆です。
脚やせを効果的に行う為には、自転車のギアは通常の感覚より軽めのギアに入れておく方がいいのです。
というのも、軽いギアに設定していると、必然的にペダルを漕ぐ回数が増えます。
力をいれずゆっくりと、では自転車はなかなか進まないもの。
よって、小さい力で何度も漕ぐという状況になります。
これが脚やせにかなり効果的なのです。
大きな力がいらない分、労力もそれほど使用せず、継続しやすいという利点にもつながります。
一言で自転車と言っても、利用法ひとつで脚やせへの効果はだいぶ変わります。
それをしっかり頭に入れておくと良いでしょう。
足痩せにランニングやつま先立ちは効果ないの!?
脚やせを実践する上で、どうしても運動は欠かせません。
しかし、中には運動する暇がないくらいお仕事が忙しい、という方もいるでしょう。
そういう場合は、電車内などでできる簡単な運動を行うことをお勧めします。
一番簡単なのは、つま先立ちです。
つま先立ちは、よく筋力トレーニングでも取り入れられている運動のひとつです。
やり方は単純。
つま先で立つだけです。
これで脚のふくらはぎや太ももに適度な負荷がかかり、立派な運動になります。
もちろん、毎日続けることが最低条件です。
一日二日つま先で立っても、何の効果もありません。
また、一番良いのは、朝30分早く起きて、軽くランニングすることです。
ランニングは全身の運動になり、なおかつ脚を重点的に鍛えるという、運動の基本中の基本。
そして同時に、脚やせの基本ともなります。
ここで大事なのは、決してスピードを重視せずに、ゆっくりと走ることです。
例えば10分全力に近い形で2km走るのと、30分かけてゆっくり2km走るのとでは、後者のほうが脚やせ効果は高いのです。
脂肪を燃焼させるためには、運動量ではなく運動する時間が重要なのです。
まとめ
中には、運動が苦手だから脚やせダイエットをしたくない、という人もいるかもしれません。
しかし、それは間違いです。
極論を言えば、散歩だって立派な脚やせダイエットです。
買い物に行く際、荷物を持って歩いてまわる事もまた、ダイエットの一環です。
誰でも日常やっていることなのです。
それを、少し時間をとって個別に行うだけで、だいぶ体型は変わります。
ぜひ実践してみてください。